年末恒例・自分がどれだけミステリを読んでいないかの確認作業。読みたい本の登録数を増やすための作業とも言える。本ミスとの比較でいうなら、『さよならの手口』や『エンジェルメイカー』が上位に来てるところにこのミスっぽさを感じる。特別エッセイ「私の初めて」企画ではノリリンが「初めて書いた解説はジェーン・トムスンで26歳の時だった」と書いてるのを読んで「ファッ!?」と思いました。嘘だろ……91年刊行ってことはわたしゃ14歳だったのか。我が社の隠し玉では、論創のフリーマンと国書のダンセイニ、原書房のワイルドに期待!