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とりあえずかいてみよう

読書とか映画とか音楽のことを書きます。書かない日もあります。でも書こうと思ってます。

作者が成長していく奇跡を見た 支倉凍砂『狼と香辛料 3』

狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)

狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫)

 

経済ファンタジーシリーズ第3巻。やだ何ちょっと面白いんですけどー。ニヤニヤが止まらないんですけどー。

例によって今回も商人同士の駆け引きがリアルで 魅力的なんですが、そこにド直球でロレンスとホロの恋愛模様をぶち込んできやがった。1巻・2巻と比べてキャラの行動と心理の狭間の描き方が一気に上手く なったなー。というかそれまでの助走があってこその飛躍なんでしょうね。作者の成長っていうのが感じられて、なんだか感動しちゃいましたわ。

プロットの組 み立ても巧妙で、この作者の書くミステリが読みたいなー、と思わされましたですよ。

……書き忘れてた。最後の見開きのイラストにやられたよ。ホロかわいいー。