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とりあえずかいてみよう

読書とか映画とか音楽のことを書きます。書かない日もあります。でも書こうと思ってます。

ウズベキスタンのなんかの溝に身悶えするくらいパリヤちゃんが可愛いいんですがそれは 森薫『乙嫁語り 8』

乙嫁語り 8巻 (ビームコミックス)

乙嫁語り 8巻 (ビームコミックス)

 

第5の乙嫁はみんなのパリヤちゃん! ネガティブでダウナー思考の彼女には強い共感を覚える。自分に自信が無いとこういう思考の迷路に陥っちゃうもんだよね。特にこの世代の子たちって。些細なことが人生の終わりみたいに感じたり。私もそうでした。人生なんて語れるほど生きていないのにねえ。自我と他者評価のバランスでの苦しみが、本当に人間っぽい。ツッコミが追い付かないくらいデフォルメされてはいるけれど、パリヤちゃんの「等身大の魅力」は他の乙嫁たちを圧倒している。いずれ折に触れ黒歴史を振り返るいいオンナになるんだろうなあ。

そんなパリヤちゃんを温かく見つめる周りの人たちも実に魅力的。っていうかばーちゃんの巻を重ねるごとのラスボス感がパネエっすw パリヤちゃんみたいなタイプは励まされれば励まされるほど、上手くできない自分に落ち込むものですが、ばーちゃんレベルの人に諭されればそりゃ抗えませんわ。いやむしろばーちゃんも子どもの頃はパリヤちゃんみたいなタイプだったんじゃないか? そうだと激しく萌えるんですが。いずればーちゃんの過去編とかやってくれないかなー。

しかしまあ、圧倒的な細部の描きこみやら迫力と躍動感のある構図やらで度肝を抜かせてからの作者あとがきがなーw 「まあパリヤだしそう上手くはいかないでしょう」とかひどいw ウズベキスタンの木や壁やなんかの溝にあそこまで興奮できるHENTAIだからこそ、かくも素晴らしき作品が生み出せるのでありましょう。HENTAIは最強。