話の流れは「会長&静久vs玲&紗枝」「はやて&綾那vs炎雪&冥子」に向かいつつあるようだが、この巻はそこに至るまでの流れをゆっくり丁寧に描いている。その裏返しとしてテンポの悪さも感じさせるが、この作品の魅力は本筋を追いかけることより様々なキャラクターの個性をぶつけることにあるのだろうから、これが正解なのだろう。そしてここに来ていよいよはやての双子・ナギが登場する。現状では綾那が抱える葛藤をはやてが(天然で)サポートする形だが、いずれははやてとナギの間の葛藤を綾那が支える展開になるのだろうか。
話の流れは「会長&静久vs玲&紗枝」「はやて&綾那vs炎雪&冥子」に向かいつつあるようだが、この巻はそこに至るまでの流れをゆっくり丁寧に描いている。その裏返しとしてテンポの悪さも感じさせるが、この作品の魅力は本筋を追いかけることより様々なキャラクターの個性をぶつけることにあるのだろうから、これが正解なのだろう。そしてここに来ていよいよはやての双子・ナギが登場する。現状では綾那が抱える葛藤をはやてが(天然で)サポートする形だが、いずれははやてとナギの間の葛藤を綾那が支える展開になるのだろうか。