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とりあえずかいてみよう

読書とか映画とか音楽のことを書きます。書かない日もあります。でも書こうと思ってます。

収録作品の内容とは関係ないところで低評価つけざるを得ない ローレン.D.エスルマンほか『BIBLIO MYSTERIES Ⅱ』

BIBLIO MYSTERIES II

BIBLIO MYSTERIES II

 

1巻に引き続き今回は本にまつわる刑事/探偵小説3編(ネルソン・デミル、ローラ・リップマン、ローレン.D.エスルマン)を収録。まず驚いたのは、ビブリオミステリについて語った杉江松恋氏の序文が1巻とまったく同じ内容ということ。これはちょっとひどい。書き手の責任というより編集サイドの矜持に関わる問題じゃありませんかね。この時点で「商品」としてのこの企画の価値は非常に低いものとなったと断じざるを得ません。収録作品のレベルは相変わらず高いですけど、もともとオットー・ペンズラーが精選したものだからなあ。かなり残念な本。