とりあえずかいてみよう

読書とか映画とか音楽のことを書きます。書かない日もあります。でも書こうと思ってます。

久々の更新なので、順次まとめてアップしていきます 隔週刊クラシックプレミアム13

 

特集はブラームスで、クライバー指揮、ウィーンフィル演奏の交響曲第4番(1980年)とジュリーニ指揮、ウィーンフィル演奏の悲劇的序曲(1989 年)、ハイドンの主題による変奏曲(1990年)を収録。交響曲第4番は漫然と聴いていると眠くなりそうなところでダイナミックな変化がついて意表を突かれる。指揮者の腕ですかね。特に第3楽章の盛り上がりから第4楽章につながる流れが印象的でした。クライバーはこの演奏のために1年間、マネージャーとも 会わずに曲の研究に没頭した、というエピソードがあるそうです。

ジュリーニ指揮の2曲は、コンパクトに分かりやすくまとまっていて聴きやすかったです。というかあんまり、ガッツリ交響曲を楽しむ気分ではなかったのが大きいかも。29号でまたブラームスの特集(交響曲第1番)があるそうなので、それがまた楽しみです。