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とりあえずかいてみよう

読書とか映画とか音楽のことを書きます。書かない日もあります。でも書こうと思ってます。

84歳という高齢のものとは思えない大迫力 隔週刊クラシックプレミアム10

特集はシューベルト交響曲第7番「未完成」(指揮:クライバー 演奏:ウィーンフィル)と第8番「ザ・グレイト」(指揮:ベーム 演奏:ドレスデン国立管弦楽団)の2曲を収録。

前者は、俺の知ってる未完成と違う!という衝撃を受けた演奏。解説でも、ユニークな解釈が演奏時に話題になったと指摘されている。

後者は、当時84歳だったベームの鬼気迫る緊張感と迫力に圧倒される。年齢を感じさせない強烈なスピード感と、それを裏づけする確かな音づくりは、交響曲の醍醐味という感じで、ひたすら聞き惚れるばかりでした。

「ザ・グレイト」はシューベルト最後の交響曲で、31歳の若さで夭折した自身は、その演奏を聴くことが無かったという。この曲を世に送り出したのは、 シューベルトの兄から楽譜の写しを譲り受けたシューマンだったそうで、「大長編の小説の如き世界の創造」と評したらしい。

今回は演奏に圧倒されるばかりで、その裏に広がる世界を感じることはできなかったので、また改めて聴きなおしてみたい。次号の特集はチャイコフスキー