隔週刊 CLASSIC PREMIUM (クラシックプレミアム) 2014年 4/15号 [分冊百科]
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/04/01
- メディア: 雑誌
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特集はチャイコフスキーの3大バレエ音楽。メジャーな曲ばかりで、それだけに質の高い演奏がCDに収録されている。
本誌では、諸石幸生さんの以下の指摘に感銘。
「なるほど、バレエ音楽はわかりやすい。しかしそれはチャイコフスキーの夢と創意の結晶であり、ユルゲンソンがチャイコフスキーのバレエ音楽は交響 曲と同じと言ったように、深く豊かで時に哲学的な意味を持つ」
「白鳥の湖」が初演された際、その創意が理解されず不評に終わった、というエピソードも興味深い。
岡田暁生さんの連載コラムの今回のテーマは「交響曲にはなぜ複数の楽章があるのか?」 今さら聞けないような基本的な疑問について明快に説明してくれる文章には、非常に好感が持てます。次号の特集は、とうとうバッハ。キタコレ。